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ウィルソン・ディマリニ - 硬式・軟式・ゴムソフトバット 2016

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ディマリニの2016年モデルがホットです。

一般硬式金属バットと言えば2万5千円前後が主流でしたが、つい最近2万7千円前後で販売し、今回ついに3万円越え、31.320円です。



上:ブードゥー 83cm/900g  84cm/900g          トップバランンス
下:ヴァーサス 82.5cm/900g、83.5cm/900g、84.5cm/900g  ミドルバランス

従来モデルよりさらに金属の強度が向上し、薄くすることに成功したとのこと。

ブードゥーは中学硬式用で私の知る限り最も支持を得ているバットであり、かつその素材を一般硬式用に採用したのがこのモデル。

それなりの反発力を見せてくれることでしょう。

そもそも一般硬式用はどこもかしこも性能差はなく、バランスや長さで申し訳程度に優劣がついてきましたが…。

露骨に価格差が付き始めましたね。

このままどんどん性能が向上していき、次第に一般硬式用もツーピースバットやコンポジットバットが主流となってくるのでしょうか。

そうともなればまた新たに性能制限が設けられることになるのでしょうが。



そして軟式用のフェニックスは旧モデルから千円ほど値上がりし38,880円。




83cm/730g、84cm/740g、85cm/750g トップバランス。

軟式用フェニックスは特徴として細いグリップ・硬いシャフト・抜群の振り抜きの3点があげられます。

バレルとシャフトが完全理分離している2ピースバットと言えば基本的にしなりのあるタイプのバットになりますが、フェニックスはシャフトが固く、硬式用のような明らかなしなり(と思しき感覚)はありません。

通常の1ピースバット、硬めのカーボンの感覚です。最も、私個人の感想なのでヒトによって感覚は変わるでしょうのであしからず。

シャフトはしなるより硬い方が感触がダイレクトですし、ミスショット時の打球の失速も小さいことを考えれば、より多くの選手にとって良き選択となるでしょう。

カタリストは重くてしんどい、けど複合は使いたくないという選手にはまさに第一選択となりうるのではないでしょうか。

カタリスト、重いですよね。私も軟式用だとナメてました。トップバランスのカタリストはヘッドキャプがかなり重く作られており、これがあのトップヘビーなバランスを生んでいるようです。




そして3号ゴム専用ソフトボールバットも3千円の値上がり、48,600です。



83cm/700g、84cm/720g、85cm/740g、86cm/760g セミトップバランス。

4万5千円台の天下のカタリストより若干上乗せしてきました。

ゴムソフト用と言えば、アレですよ。ビヨンドマックスメガキング。

ビヨンドがあるということは反発制限があってないようなものです。

JSAマークが入る以上は何かしらの制約があるのでしょうが、革用と違い性能制限は完全に無いというショップさんもあります。

ともなれば、これは相当飛ぶモデルなのではないでしょうか。

2ピースバットで飛ばすにはコツがいりますが、つかんでしまえば1ピースバットにはなかなか戻れない、それだけの飛びを見せてくれます。

本当に性能制限がないのなら、USAスローピッチのSSUSA(シニアリーグ用)バットとぜひ比較してみたいところ。

最強の飛びはどっちなのか…興味が尽きません。



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