満を持して?新球対応ビヨンド登場。
今度はギガキングだそうです。
5万円位してももう驚きませんよ。
プロトタイプの動画はもっと打球部がビール瓶型だったようにも見えましたが公開されたバットの形状はこれまで通りのV字型。
ボールが硬くなって複合部分も硬くなると思いきや、ギガキングは少し柔らかくなったそうです。
これまた不思議なことで、相性なんでしょうかね…?
柔らかいとはいえ耐久力はちゃんと新球に合わせてあるでしょうし…。
ここで気になるのが、やはり反発力と耐久力の関係。
ボールが硬くなった以上、耐久力も上げねばならんワケです。
その分の反発力は?と言う話。
複合はまた別なのかもしれませんが、金属やカーボンは耐久力と反発力は相反する能力。
新球用のバットは新球の硬さを考慮しての耐久力で設計されてますが、従来のバットはその分の耐久力を考慮せず設計されている、
つまり新球に対して耐久性で劣るものの、その分反発力は犠牲にしていないんじゃないかとも考えられます。
テックエースやビヨンドオーバル、初代カタリストなんかがもしかしたら新球と相性がムチャクチャ良いかもしれません。
しかし、新球にとっての最適な耐久の反発とバランスが従来通りのバットのバランスとは限らんワケでもあり…。
ここはさすがに新球対応モデルが耐久・反発共に上でないと困るところではありますが…思いもしなかった1本が名作に化けるかもしれない、と思うとそれはそれで楽しみなところではあります。
いずれにせよ、ギガキングもアドバンスやⅡが出るまで様子見ですね。