アシックスからはM球対応のバーストインパクト3種とネクスチューブがリリースだそうです。
バーストインパクトEX ¥45,360
83cm/730g
84cm/740g
85cm/750g
バーストインパクトなので複合部分はポリウレタン、複合の下は金属でSA700。ここは従来通りです。
トップバランスモデルで重さ・長さ共に可もなく不可もなく。パープルに見えますがブラック×エンジだそうです。
バーストインパクト ¥43,200
83cm/680g平均
84cm/690g平均
ネイビー×シルバーのミドルバランス。素材はEXと同じらしいですが、2000円の値段の差が。
まぁ、そういうことでしょう。
強いていうなら、本体が金属である分硬いフレックスや振り抜きが予想できますので、ハイパーマッハSとの差異化になりますかね。
カーボンのフレックスが合わない人には本当に合いませんから。
複合が苦手と言う人は一度金属ビヨンドやバーストインパクトを試してみるのもアリかもしれません。
複合が苦手なのではなく、カーボンのフレックスが苦手なだけで今まで損したいたのかもしれませんよ。
バーストインパクトLW ¥37,800
83cm/650g
84cm/660g平均
ロイヤル×スカイブルーの軽量ミドルバランス。さらにお安くなってますね。
ハイパーマッハSと言い計量モデルが流行ってるんですかね?
インフレした複合バットの反発力×M球なら軽くても大丈夫だろう、と言うことなのでしょうか。
確かに一理ありますし、A球でのホームランバッターたちは120m飛ばすことより、軽量のM球対応バットで安定して100m飛ばす方向にシフトしてきても驚きはしませんが…。
M球ならどのメーカーの複合でも柵越え打てそうですしね。
それに中学生あたりをターゲットにするならちょうどいい展開かもしれません。
身体の小さな子らに84cm/700gトップバランスはキツイでしょうし。
そしてちょっと気になるのがネクスチューブ。
ネクスチューブ ¥37,800
84cm/730g平均
85cm/740g平均
本体カーボンに打球部はいつものグラスファイバー×ポリウレタン。トップバランスで、流行りの先端まで複合のタイプです。
SSKがハンターマックスを引き続き販売する点然り、前々からM球と相性が良いのではないかと界隈で噂されてきたネクスチューブ。
値段もA球モデルより5000円アップです。
これまで以上の評価をされるんじゃないのかなと言うのが個人的な感想です。
この手のタイプは打感も良いですしね。
メガキングやらハンターマックスやらに隠れてはおりましたが流石はアシックス。
バーストインパクト、ネクスチューブ共にA球のころから愛好家のいる良くできたバットです。
M球により軟式野球史上これまでにない打高の時代の幕開けはもはや不可避なわけです。
どちらも市場を支える1本になるのではないかと考えます。
このところM球対応モデルの情報ばかりでしたので、次回はとっておきの主力の木製バットのインプレを(できれば)やる予定。
プロのユーズドを除くレア度は手持ちでも最高クラスのやつです。