外に出ようにも出られないこのご時世、浪費せずに野球への飢えを満たす数少ない手段であるYouTube。
日本のいわゆる野球系YouTuberは大体軟式バットの新着・試打系動画しか観ませんが、まぁ大手チャンネルさんは大体案件なのでリアクションを過信しちゃいけませんわな。
大手チャンネルさんでなくとも、他のチャンネルさんのロングティーの飛距離比べ動画や5chなど情報源は色々あり…例えばMM18やイオタは純粋な飛距離はギガキング02以上説も出るなど面白い話も拾えました。
もっとも、あくまでも個人の感想の域は出ないワケです。
客観的なデータでは決してないので過信は禁物。まぁ客観的なデータなんてそもそも測る手段が消費者側にはないのが、これまた問題なので…これはこれで後日に書きましょう。
話をYouTube戻しまして、海外にもいわゆる野球系YouTuber的なチャンネルは存在し、バットレビューに特化したチャンネルさんもあるワケです。
今回は私がよく観るチャンネルさんと一部の動画、登場するバットを紹介いたします。
主にBBCORバットや木製バットの試打動画を上げるチャンネル。
我々野球民には、硬球の打球音は抑うつ効果があると思ってます。
私は作業中にこのチャンネルの動画を聴くだけでも楽しめてますね。
新着バットや比較動画が多く、市場で評価の高いバットは大体動画化されています。
新着バットの例としては、victus(ビクタス)のBBCORバット、NOX。
前作から大幅にデザインが良くなりましたねぇ。
ビクタスと言えばド派手なプリントの木製バットのイメージですが、個人的にはシンプルなデザインにこそ映えるロゴマークだと思ってます。
韓国のチャンネルですね。何を言っているかは私はほとんどわかってません。
韓国で使用されるバットがほとんどで、まれに日本やアメリカで使用されるバットも登場します。
しかしデカい腕ですねぇ…。
こんなガタイの人が「自分は32インチ27オンス(81.3cm/765.4g)が合う」なんて言っておられる?みたいですし、長尺・高重量に頼ってばかりの私にとっては思うところが多々ございます。
少し話はそれまして、韓国のバット事情ですが、基本的に硬式です。
さらにイーストンのバットでライナーが直撃して失明する事故が発生して以降、反発力の制限の規格が設けられましたが…打球径と重さ以外は制限のないカテゴリーも依然として残った状態です。
つまり、日米で禁止された「硬式用で打球径2.75インチ(70mm)」に「重さ-5」の規格で、他に制限のないカーボンバットを現在の技術で作っていいワケです。
2020年現時点で、地球上で最も飛ぶ硬式用バットが流通しているのは韓国で間違いないでしょう。
このチャンネルではまず置きティーで打球速度を測ってから屋外で打つスタイル。
グラウンドの狭さもありますが、こんなデカい腕でこんなバットを使えばそりゃブッ飛んでいきますわ。
で、その韓国の市場で今最も飛ぶと言われているのがコチラ。
ストーム社のZ2スペシャルエディション
サイズは33インチ28オンス(83.8cm/793.8g)と、32インチ27オンス(81.3cm/765.4g)の2種類。
ストーム社のカーボンバットは1ピースのころから最強説がありましたが、2ピースになり理論上の性能がさらに向上し、盤石になった…的な議論をよく見かけました。
使ってみたいですよね…硬式用は試す場がないのが何とも惜しい。
他にもバットレビューに特化したチャンネルさんはございますが、日本にもいらっしゃるんですかね?