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硬球の打ち方を直すため…

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世の中「軟球の打ち方」、「硬球の打ち方」と呼ばれるものないし類するものがある。

 

準硬式やるまでは屁理屈もいいところだと思ってましたよ。

 

ところがどっこいやっぱりボールがつぶれるか否かの影響は大きく…。

 

ミズノのデータを信用するならボールの硬軟で同じバッティングになるハズもなく。

 

MIZUNO ZONE コラムより

 

 

3年かけて覚えましたよ。

 

いわゆる「回転をかける」打ち方を。

 

1年目に代打送られて、3年目の最終リーグ戦で3番打ったことを考えると成果はあったんでしょう。1日1善の.250でしたけど。

 

フェンス手前までは飛ぶんですが、なーんか打球の飛び出しがイマイチで案の定失速する。こんなのばっかりでしたが、そこから失速しなくなりましたね。

 

ロングティーなんかはさらに顕著で、飛距離は劇的に伸びたわけではないんですが滞空時間がほんとに伸びました。

 

問題は引退後、軟式に戻ってからですよ。

 

調子のいい間は問題ないんですが、疲れてくるとファールチップを連発。

 

バッティングセンター1ゲームで半分ファールチップなんて日もあったほど。さすがに眼鏡の度があってないんじゃないかと疑いましたよ。

 

チップが増えるのは共通して疲れが見え始めたタイミング。もう200スイングもフルパワーで打てなくなってしまったようでして。

 

とは言え疲れ始める前からもなんだかんだチップはあるワケで…結局打ち方に問題があるんです。

 

色々考えたんですが…準硬式を引退してここ数年、あることに気づく。

 

今の世の中ホントに便利になったもので軟式用の複合も硬式用の金属も86cmが出回っております。

 

好き好んで木製の86cmを使ってきたものですから、そっちも86cmを使う他ないでしょうよ。

 

そして86cm/900gを基準に硬式の打ち方を学んできたわけです。

 

で、このスペックのバットでのその打ち方がどうも直らんと。

 

んじゃ、バット替えりゃいいんじゃないかって話なワケです。

 

野球人生初の軟式木製に。

 

10余年使ってきた硬式木製86cmの拘りから脱却するいい機会なのでは?と。

 

ちなみに4月からずっと使っているバットがこちら。

 

ミズノプロのマスコットバット、85.5cm/970gで素材はメープル。

 

 

見ての通り、誰がどう見てもマスコットバットとワカるバット。

 

E37とありますので、元は某背番号37の選手ですな。なかなかに硬くていい音鳴りますよ。

 

タイカップ型のエンドを少し削って完全に握りこめるようにしました。

 

そこそこの重量ですがグリップが24.8mmと太くくり抜きもあり子のグリップエンド、体感ではかなり軽いバットです。

 

ホントに軽いので、今はバッティングセンターもひたすらコイツですね。とは言え970g、重さに騙されてフルパワーで振れてしまうものですから…150スイングもすればヘロヘロですわ。

 

そして悪い癖が出始めるんですよ。

 

ならいっそのこと、スイングメカニズムが完全に変わるスペックのバットを使ってみては?と言う試みです。

 

最初は感覚が合わんでしょう、アジャストも出来んでしょう…それで言いんです。

 

長く重いバットでのバッティングとアジャストさせるのではなく、軽く短いバットでのバッティングを身に着けることが目的ですから。

 

筋力筋量はまだまだ伸びるにしても、若さはいい加減ピークを迎えつつある今日この頃。

 

スターラーのコンセントを引き抜こうとして肩を亜脱臼するほどに劣化したこの肉体。

 

理想像に近づくべく、変わるならまだ若い今か…。

 

 

 

 

 

 

 

 


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